日本のビデオゲームの素晴らしい作曲家たち

ビデオゲームにおいてストーリー、キャラクター、声優など重要な要素は多くありますが、音楽も忘れてはいけません。音楽によってゲームをプレイしているときの臨場感が出て、よりその世界にのめりこむことができます。また、音楽によってビデオゲーム作品のファンになるということもよくあります。

そこで本記事では、そのようにしてビデオゲームの質を高めている、日本人のビデオゲーム音楽の作曲家たちを紹介します。

植松伸夫

植松伸夫氏はビデオゲーム界で最も有名な作曲家で、1986年から作曲を続けているベテラン中のベテランです。ファイナルファンタジーの音楽を手掛けていることでその知名度を一気に上げ、「ファイナルファンタジーX」のサウンドトラックに収録されている”ザナルカンドにて”はYouTubeでの動画再生回数が500万回以上を超えています。

そんな彼の作る曲は力強くありながらも、どこかさみしさも備えているのが特徴。そのため、ゲームをプレイする中で涙を流してしまうという人もいるほど。

近年ではクラウドファンディングのリアルタイムストラテジーゲーム「Project Phoenix」に参加するなど、ますます活躍の幅を広げています。

戸高一生

戸高一生氏は任天堂の作曲家であり、誰もが知る有名作品、「どうぶつの森」、「ゼルダの伝説 夢を見る島」、「ルイージマンション」、「ヨッシーストーリー」などの楽曲を手掛けています。また、マリオシリーズに登場するヨッシーの声優を務めているのもこの戸高氏なのです。

リズミカルなものや癒し系なサウンドに定評があり、とたけけの愛称でも親しまれています。ビデオゲームによっては、とたけけの名前のキャラクターとして登場していることもあるので、ぜひ探してみましょう!

近藤嶺

近藤嶺氏は、2003年に最初のオリジナルアルバムをリリースしているほか、「大神」、「デビルメイクライ4」、「ベヨネッタ」などに楽曲を提供していることで知られています。

中でも彼を知るきっかけとなることが多い作品は、「ファイアーエムブレム 覚醒」。近藤氏は、辻横由佳氏、森下弘生氏と共に当作品の楽曲を手掛けました。その中で近藤氏が作曲を担当した「貴様らが…姉さんの言葉を語るな!」は、キャラクターの感情を見事に体現した感動的な作品として高く評価されています。

そのほか、近藤氏は2016年にリリースされた「ファイアーエンブレムif」にも参加をしています。

目黒将司

コンピュータゲーム開発会社である株式会社アトラスに所属している目黒将司氏。目黒氏は担当している楽曲のジャンルが幅広く、ジャズやポップ、ロックなどを扱っています。そんな多彩な目黒氏は、「女神転生」に、ロック、ジャズ、オーケストラ、エレクトロニカを融合させた楽曲を提供しており、プレイヤーたちを楽しませています。

そのほか、「ペルソナ」シリーズの楽曲も担当しています。

澤野弘之

「進撃の巨人」、「青の祓魔師」、「ギルティクラウン」などのアニメの楽曲を提供してきた澤野氏は、近年ビデオゲーム業界でも活躍しています。ヴォーカルと力強いオーケストレーションを組み合わせることを得意としている澤野氏は、「ゼノブレイドクロス」の楽曲を担当することで注目を集めました。また、英語の詞の多く採用することでも知られており、今後の活躍がますます期待されています。