マイケルジャクソンのスキャンダルが映画化~リービング・ネバーランド~

世界的に有名なアーティストと言って一番最初に名前が挙がることが多いであろうマイケルジャクソン。もちろんマイケルジャクソンの音楽の才能は高く評価されていますが、彼の知名度を上げたのは音楽だけではありません。

マイケルジャクソンの人生には常に多くのスキャンダルが付きまとい、悪い意味で話題になることもありました。そして、マイケル・ジャクソンの少年性犯罪疑惑を取り上げたドキュメンタリー「リービング・ネバーランド」が2019年にアメリカで公開されました。そこで本記事では、マイケルジャクソンのスキャンダルについて紹介します。

リービング・ネバーランドとは

リービング・ネバーランドとは、マイケルジャクソンに性的虐待と受けたという告白に基づいて作られたドキュメンタリー映画です。マイケルの小児性愛疑惑を扱った内容であり、マイケルジャクソンのファンの反対にもかかわらず2019年の3月3日と4日に放送されました。

マイケル・ジャクソンの遺産を管理している団体であるマイケル・ジャクソン・エステートは、「この映画はドキュメンタリーではない。故マイケル・ジャクソンが生涯晒されて耐えてきたゴシップだ。そして、彼のキャラクターの暗殺であり、根拠のない告白を20年前に起こった事実として取り扱っている」と批判しており、多くの反対の声に反して放送されたのです。

リービング・ネバーランドの内容

リービング・ネバーランドは、かつてマイケルジャクソンから性的虐待を受けたと証言する2人の被害者、ジェームズ・セイフチャック(37)とウェイド・ロブソン(41)の証言に基づいています。彼らは長年にわたってマイケルジャクソンからグルーミング(性的虐待者が被害者を説得・洗脳し手なずけること)を受けたと主張しています。彼らはマイケルジャクソンと仕事で共演して以来、自宅に招かれるなどプライベートでもマイケルジャクソンにかわいがられるようになります。

そして映画の中ではどのように性的虐待が始まったのか、具体的にどのような行為が行われていたのかが、詳細に描かれています。キスやマスターベーション、オーラルセックスなど、マイケルジャクソンが幼い少年に行ってきた生々しい行為が露わとなっており、彼の裏の顔が前面に表現された内容となっているのです。

リービング・ネバーランドに関する物議

リービング・ネバーランドについて、告白者による証言に嘘があるという声もあります。告白者の証言と実際に事実の年次に相違があることが指摘されているのです。当時の文書が正確なものであるかの確証もないことから事実関係は明らかになっていないものの、告発者を疑うジャーナリストは絶えません。そして、告白者はお金目的でこのような証言をしているのではないかという指摘すらあります。

証拠が多く残っていない今、リービング・ネバーランドの真相はわからないままとなっており、マイケルジャクソンの人生そのものの未知さが増すばかりとなっています。